3ヶ月だけの アメリカ の一人暮らし
社会人になって会社の独身寮に入り、その後 結婚したので本当の一人暮らしは、20年ほど前にアメリカへ3ヶ月間出張した時が初でした。仕事を立ち上げるのがミッション。3ヶ月なので家具付きのアパートを借りて憧れのアメリカ暮らしがスタートしました。朝はアパートでパンを食べ会社へ行き昼食は会社の近辺で外食、仕事を終えてからの晩御飯も外食。ビールは、MGD（ミラー ジェニュイン ドラフトの略です）、サムエルアダムス、アムステルダムライト と美味しかったのを今も覚えています。でも食事は直ぐに飽きてしまいました。
で、自炊を決意し炊飯器をアパートの管理会社から貸してもらったのは良かったのですが近くのスーパーでは日本の食材がほとんど売っていない。申し訳程度に米、醤油、カレーのルー、麺つゆ などがあるくらいでした。でもスーパーをよく見渡すと豆腐（ハウス食品と書いてある）、冷凍枝豆、白ワインのコーナーに月桂冠（カリフォルニアで製造）など探せばあるじゃないですか。休日に一緒に出張していた数人を私の部屋に呼んでの おもてなし。最初はカレーライス程度でしたが徐々に調子に乗って出張後半の頃のメニューは 冷奴、枝豆、ポテトサラダ、麺つゆと玉子でだし巻き玉子、生姜（ジンジャー）を発見したので 醤油＋生姜＋豚肉 で生姜焼 と皆さん大満足。実は両親が共働きだったので帰りが遅い時は自分が料理を作ってたので結構作れるんですよ。
英語はさっぱり上達しませんでしたが料理の腕を上げての帰国となりました。
（写真は その出張の際に家族へ出した絵葉書です。懐かしい思い出です。）
